キエフ、35時間の外出禁止令に入る 17日朝7時まで

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キエフのクリチコ市長(中央)と弟のウラジーミル氏(左)が砲撃後の市内の住宅街を訪問=14日/Roman Pilipey/EPA-EFE/Shutterstock

キエフのクリチコ市長(中央)と弟のウラジーミル氏(左)が砲撃後の市内の住宅街を訪問=14日/Roman Pilipey/EPA-EFE/Shutterstock

(CNN) ウクライナ首都キエフのクリチコ市長は、15日夜から35時間の外出禁止令を発令するとメッセージアプリ「テレグラム」の自身の公式チャンネルで発表した。

新たな外出禁止令は同日午後8時から17日午前7時まで。キエフではすでに外出禁止令が発令されているが、午後8時から午前7時の夜間のみだった。

クリチコ市長によると、外出禁止令の間、住民は特別な許可なく家を出ることは禁じられるが、防空壕(ごう)に入るために家を離れることはできる。

クリチコ市長はキエフの全住民に向けて「2日間は自宅か緊急時には避難所で待機しなければならないことを覚悟してほしい」と述べた。

ウクライナ緊急サービスによると、15日朝、キエフ西部の住宅地への砲撃で2人が死亡した。また、同日未明にはキエフで少なくとも住宅4棟が空爆の被害に遭った。

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