ロシアがドネツクの町にミサイル、攻撃範囲を拡大か ウクライナ当局

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ロシア軍の航空機がロケット弾を発射した後で破壊されたバフムトの様子/Andoni Lubaki/Sipa USA/Reuters

ロシア軍の航空機がロケット弾を発射した後で破壊されたバフムトの様子/Andoni Lubaki/Sipa USA/Reuters

(CNN) ウクライナ当局は、同国東部ドネツク州の町バフムトが17日にミサイル攻撃を受けたと発表した。ロシア軍が攻撃の範囲を広げている可能性を示しているという。

ドネツク州警察によると、ミサイル攻撃で5階建ての建物が破壊された。1人が死亡し、9歳の子どもが重傷を負った。

正確な被害者数は確認中だという。

バフムトはウクライナ軍の重要な拠点で、バフムトの病院では負傷した兵士の治療が行われている。バフムトはポパスナ周辺の前線からおよそ20キロ離れている。

ドネツク州軍事行政のトップ、パブロ・キリレンコ氏は「ロシア軍はブフレダールからバフムトまでの全戦線で激しい砲撃を止めない」と述べた。

同氏によると、17日朝の攻撃でバフムトの学校1校といくつかのインフラ設備が被害を受けたという。また、トレツクやオチェレチンなど前線沿いの数カ所で激しい火災が発生した。

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