親ロシア派の裁判所、英国人2人とモロッコ人1人に死刑判決 ウクライナ東部
ロシア国営タス通信は死刑判決後、被告の弁護士の1人が依頼人が上訴する考えだと明らかにしたと伝えた。
英国のトラス外相は、今回の判決には「全く正統性がない」と指摘。ツイッターに投稿した声明で「ロシアの代理勢力によってウクライナ東部で拘束中のエイデン・アスリン、ショーン・ピナー両氏に下された判決を強く非難する。彼らは戦争捕虜だ」と述べた。
英外務省の4月の声明によると、ピナー氏は以前、英軍に所属していたことがある。
サードゥーン氏の友人数人はCNNに対し、同氏は大学で学ぶ目的でウクライナに来た後、21年にウクライナ軍に加わったと明らかにした。