ISSのロシア飛行士、親ロシア派「共和国」の旗を手にポーズ

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「ルガンスク人民共和国(LPR)」の旗を手にしてポーズをとるロシア人飛行士/Roscosmos/Reuter

「ルガンスク人民共和国(LPR)」の旗を手にしてポーズをとるロシア人飛行士/Roscosmos/Reuter

(CNN) 国際宇宙ステーション(ISS)に滞在しているロシア人飛行士3人が、ウクライナ東部で親ロシア派勢力が名乗る「ルガンスク人民共和国(LPR)」「ドネツク人民共和国(DPR)」の旗を手にした写真が公開された。

ロシアの宇宙機関ロスコスモスが4日、通信アプリ「テレブラム」の公式ページに投稿した。

ロスコスモスはこの投稿で、3人がLPRの首長を自称するレオニード・パセチニク氏とともに、新たな戦勝記念日を祝ったと述べている。

パセチニク氏は3日、ロシア軍の支援を受けて東部ルハンスク州全域を「解放」したと宣言。一方ウクライナ軍は、同州最後の拠点リシチャンスクから撤退したことを認めていた。

ロスコスモスは投稿の中で、ルハンスク州の「占領地」の住民が過去8年間、待ち望んでいた日だとも主張した。

3人の飛行士は今年3月、ウクライナ国旗の色と同じ黄色と青の服でISSに到着し、ウクライナへの連帯を示したのではないかとの憶測を呼んだ。

ロスコスモスは臆測を否定し、3人共通の母校のスクールカラーだと説明した。

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