M7.0の地震で死傷者多数 土砂崩れ多発、インフラや建物に被害 フィリピン
国営フィリピン通信(PNA)によると、ルソン島北部ではインフラが損壊し、住宅400棟あまりのほか、学校や病院、橋、歴史的建造物の大聖堂や塔にも被害が出ている。
フィリピン火山地質学研究所は余震に警戒を呼びかける一方で、震源が内陸部だったことから津波警報は出さなかった。
アブラ州では地震で損壊した建物や、地面を覆うがれきの写真が撮影されている。壁にひびが入ったり、傾いたりしたビルもあった。
フェルディナンド・マルコス大統領は28日、視察のためアブラ州の被災地に到着した。