ロシア国防省、新型ICBMなどの製造・供給契約に調印
(CNN) ロシア国防省は18日までに、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「サルマト」の製造と調達などを含む国家契約を結んだと発表した。契約総額は5000億ルーブル(約1兆1000億円)以上。
首都モスクワ近くでの国際軍事技術フォーラム「アーミー2022」の開催中に発表された。
契約にはこのほか、対空ミサイルシステム「S500」やスホイ34型爆撃機の製造や引き渡しも盛り込まれた。
ロシアの国営タス通信によると、プーチン同国大統領は今年6月、最初のサルマトが今年末にロシアで実戦投入の態勢に入るとの見通しを示していた。