プーチン氏、英女王の国葬に招待されず ウクライナ侵攻理由

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ロシアのプーチン大統領が、英国のエリザベス女王の国葬に招待されないことがわかった/Olga Maltseva/AFP/Getty Images/File

ロシアのプーチン大統領が、英国のエリザベス女王の国葬に招待されないことがわかった/Olga Maltseva/AFP/Getty Images/File

(CNN) 英国のエリザベス女王の国葬について、ウクライナ侵攻を理由に、ロシアのプーチン大統領が招待されないことがわかった。英政府の情報筋が13日、CNNに明らかにした。

情報筋によると、招待客のリストは最終的に確定していないものの、ロシア、ベラルーシ、ミャンマーの3カ国が除外されたという。

ロシアとベラルーシの除外の理由はプーチン氏によるウクライナ侵攻で、ベラルーシはロシアの侵攻を支持してきた。ミャンマーは少数派イスラム教徒ロヒンギャの扱いが理由だという。

ロヒンギャはミャンマー西部ラカイン州に住む無国籍の少数派イスラム教徒で、2016年から17年にかけてミャンマー軍による残虐な殺害・放火作戦の標的にされた。

民間や外交のメンバーが特定の指導者を招待することの政治的意味を検討した後、英王室は政府の助言に基づいて国葬への招待状を送る。

英王室は伝統的に家族イベントへの招待者は非公開にしており、招待者リストについてはコメントしていない。

ロンドンで19日に行われるエリザベス女王の葬儀のような国葬にはたいてい、英国と通常の外交関係を持つすべての国が招待される。

各国からは政治指導者、国家元首、政府高官、駐英大使が代表として出席するのが常だ。

英政府の別の情報筋はCNNに最大500人の外国要人が国葬に出席する見込みだと語った。

英国はロシアの戦争に最も強く反対し、ウクライナを最も支援する国の一つで、これまで資金、武器、援助を提供してきた。

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