従軍した外国人の市民権申請、容易にする法案に署名 プーチン大統領
(CNN) ロシアのプーチン大統領は24日、ロシア軍に従軍した外国人が市民権を申請することが容易になる法案に署名した。
この法律によれば、ロシア軍に従軍した外国人は居住許可証を提示しなくても市民権の申請が行えるようになった。これまでは申請には居住許可証が必要だった。
ロシア軍と少なくとも1年の契約を交わした外国人兵士が今回の手続きの対象者となる。
プーチン氏は先ごろ、「部分的動員」を発表していた。ウクライナ軍による反転攻勢の成功を受けて、ロシア政府は損耗した兵力を補充する方法を模索している。部分的動員の発動によって、ロシアによる侵攻は主に志願兵によるものから、より多くの国民を巻き込むものへと変化することになる。