クリミア橋の通行、来月下旬までに完全再開へ ロシア副首相

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クリミア半島とロシアを結ぶ橋の修復作業=10月13日/Stringer/AFP/Getty Images

クリミア半島とロシアを結ぶ橋の修復作業=10月13日/Stringer/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアのフスヌリン副首相は3日、先月の爆発で大きく損傷したクリミア半島の橋について、12月下旬までに通行を完全再開させることを目指す方針を明らかにした。

フスヌリン氏はテレビ中継されたプーチン大統領らとの会合で、「橋の右側2車線の通行を完全再開させる計画だ。片方の車線は12月5日、もう片方の車線は12月20日に再開する」と述べた。

プーチン氏は会合で、橋の修復にかかわっている全ての関係者に謝意を表明した。

ロシアが併合したクリミア半島とロシア本土をつなぐこの橋では先月8日、大規模な爆発が発生。構造が著しく損傷し、欧州最長の長さを誇る橋の一部が崩落した。

ロシアは直ちにウクライナ特殊部隊の仕業だと非難したが、ウクライナ側は関与を認めていない。

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