来年5月8日が祝日に、チャールズ国王の戴冠式に合わせて 英
ロンドン(CNN) 英国のスナク首相は6日、チャールズ国王(73)の戴冠(たいかん)を祝うため、来年5月8日(月)を国民の祝日とすると発表した。
チャールズ国王の戴冠式は来年の5月6日に行われる。
チャールズ国王は、今年9月に母親であるエリザベス女王が死去したことを受けて、自動的に即位。数日後、チャールズ国王はセントジェームズ宮殿の式典で正式に即位が認められた。
英政府は声明で、今回の国民の祝日の設定は、1953年の故エリザベス女王の戴冠式に伴った祝日に沿ったものだと説明。今回の祝日が、英全土の家族や地域社会が一体となって祝う機会となると述べた。
スナク首相は、「地元や全国的な行事に参加し、人々が一緒になって、チャールズ3世を祝い、敬意を表すことを楽しみにしている」と述べた。
英王室は10月、チャールズ国王の戴冠式を来年5月6日に首都ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行うと発表していた。