新たな最新型防空兵器がウクライナに到着、西側諸国が提供
(CNN) ウクライナのレズニコウ国防相は10日までに、西側の同盟国が提供した新たな防空兵器がウクライナ国内に到着したとSNS上で報告した。
これら兵器はウクライナの防空能力は大幅に向上させるだろうとし、「我々は攻撃してくる敵の標的の撃墜を続ける」とも主張した。その上でパートナー国への謝意を表明し、「ノルウェー、スペインと米国」の国名に触れた。
米国は今年の夏、高性能の地対空ミサイルシステム「NASAMS(ネイサムス)」のウクライナへの供与を約束。米ホワイトハウスは、同ミサイル2基の引き渡しを迅速に実行する考えも示していた。
ネイサムスは短・中距離用のミサイルでロシアの巡航ミサイル迎撃が可能ともされる。米国の首都ワシントンの防衛用にも導入されている。
Look who’s here!
— Oleksii Reznikov (@oleksiireznikov) November 7, 2022
NASAMS and Aspide air defence systems arrived in Ukraine!
These weapons will significantly strengthen #UAarmy and will make our skies safer.
We will continue to shoot down the enemy targets attacking us.
Thank you to our partners: Norway, Spain and the US. pic.twitter.com/ozP4eXhgOg