ザポリージャ原発で「原発事故の危険性」 ロシア原子力企業トップ

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ザポリージャ原子力発電所の衛星画像/Maxar/EYEPRESS/Reuters

ザポリージャ原子力発電所の衛星画像/Maxar/EYEPRESS/Reuters

(CNN) ロシアの原子力企業「ロスアトム」のトップ、アレクセイ・リハチョフ氏は21日、ウクライナ中南部のザポリージャ原子力発電所で原発事故が発生する危険性があると述べた。ロシア国営タス通信が伝えた。

リハチョフ氏は、国際社会に対して原発事故の危険があると知らせているとし、ウクライナ政府が小規模な原発事故は許容できると考えているのは明らかだと述べた。

リハチョフ氏は「これは歴史の流れを永遠に変える前例になる。そのため、誰もが原発の安全性への侵害を念頭に置かないよう、あらゆる手段を講じる必要がある」と述べた。

ザポリージャ原発やその周辺に対しては砲撃が行われており、週末には大規模な爆発も発生した。

国際原子力機関(IAEA)の専門家が砲撃によるザポリージャ原発への影響を調査する。ザポリージャ原発はウクライナにあるがロシア軍の占領下にある。

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