前ローマ教皇ベネディクト16世が死去、95歳

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ローマ・カトリック教会の前教皇ベネディクト16世が死去した/Thomas Coex/AFP/Getty Images

ローマ・カトリック教会の前教皇ベネディクト16世が死去した/Thomas Coex/AFP/Getty Images

(CNN) 健康状態が悪化していたローマ・カトリック教会の名誉教皇ベネディクト16世が31日、死去した。95歳だった。ローマ教皇庁(バチカン)が明らかにした。

ベネディクト16世はローマ教皇として約600年ぶりに生前退位した。

バチカンの報道責任者は「名誉教皇ベネディクト16世がきょう9時34分、バチカンのマーテル・エクレジエ修道院で亡くなったことを悲しみと共にお知らせする」と述べた。

フランシスコ教皇は28日、ベネディクト16世が「重病」だと明かし、信者に祈りを呼び掛けていた。

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