保冷バッグにミイラ、持ち歩いていた26歳男性を拘束 ペルー
仏AFP通信によると、男性は地元メディアに、ミイラを「フアニータ」と名付け、「恋人のように」自室に置いて一緒に眠ったり、世話をしたりしていると話した。
ペルー国営アンデス通信は27日、ミイラが実は成人男性で、プーノ東部に埋まっていたとみられることを明らかにした。文化省が文化財に指定し、保管している。
政府当局者がAFP通信に語ったところによると、男性はこの件に関する捜査が続く間、拘束される見通し。
ペルーにはインカ帝国前後に発展した文明の遺跡が何百カ所もあり、これまでにも複数のミイラが見つかっている。2021年には首都リマ近郊で、推定800~1200年前のミイラが発掘された。