南米エクアドルでM6.8の地震、死者13人
(CNN) 米地質調査所(USGS)によると、南米エクアドルで18日、M(マグニチュード)6.8の地震が発生した。政府当局者らによると、少なくとも13人が死亡した。
USGSの発表によると、震源は南西部バラオ近郊で、深さは65キロあまり。
大統領府の報道局は、震源の南に位置するエルオロ県で少なくとも11人、アスアイ県で少なくとも1人が死亡したと発表した。負傷者は病院で治療を受けていると述べたが、詳細には言及しなかった。
当局によれば、エルオロ県では防犯カメラ塔が倒れて3人が死亡した。アスカイ県の死者は、乗っていた車に壁が倒れかかって下敷きになった。
USGSの基準では、「相当数の死傷者が出て被害が広範に及ぶ可能性が高い」地震に分類されている。