ウクライナ軍、後方への攻撃や弾薬の備蓄を実施 反攻の準備か
(CNN) ウクライナ軍がロシア軍の敵陣深くに対して攻撃を実施し、一部の弾薬を備蓄していることについて、西側当局者は数カ月内に予想される反攻に備えたものとの見方を示した。
当局者は、ロシア軍のウクライナ南部にある陣地に対する攻撃の一部について将来のあらゆる攻撃のための準備だと述べた。ウクライナ軍が高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」をロシア軍の特定の標的に合わせることに非常に習熟していることが軍事作戦を通じて見て取れるという。
当局者はまた、ウクライナ軍は反攻に備えて弾薬を備蓄しているものの、日々の作戦を制限するような弾薬不足にはなっていないと述べた。
当局者によれば、ウクライナ軍は武器弾薬の不足によって作戦を制限しなければならない状況にはなっていない。当局者は、ウクライナ軍が反攻時のために弾薬を備蓄しておきたいのは明らかであり、攻撃を維持するためには弾薬の供給が保証されることが必要だとの見方を示した。