ロシア、大統領府がドローン攻撃受けたと発表 ウクライナは関与否定

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ドローン禁止の標識があるロシア大統領府周辺=3日/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

ドローン禁止の標識があるロシア大統領府周辺=3日/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアは3日、大統領府に2機のドローン(無人機)による攻撃があったと発表した。ウクライナによるプーチン大統領を殺害する試みだと主張している。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は自国の関与を否定した。

ロシア大統領府のペスコフ報道官によると、当時、プーチン氏は大統領府にいなかった。攻撃は阻止されたという。

ロシア国営RIAノーボスチ通信は「ドローンは落下し、破片が散乱したが、けが人はいなかった」と報じた。

ドローン禁止の標識があるロシア大統領府周辺=3日/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images
ドローン禁止の標識があるロシア大統領府周辺=3日/Natalia Kolesnikova/AFP/Getty Images

ロシア大統領府はドローン攻撃を「プーチン大統領の命を狙う試み」で「テロ行為」だとし、「ロシアは適切と考える場所、時期に報復措置をとる権利を持つ」と述べた。

ロシアの発表を受けて、フィンランドを訪問中のゼレンスキー氏はヘルシンキでの記者会見で攻撃へのウクライナの関与を否定した。

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