バフムートのワグネル、より多くの弾薬受け取る トップが明かす
(CNN) ロシアの民間軍事会社ワグネルを率いるエフゲニー・プリゴジン氏は8日、予備的な情報から考えられることとして、ウクライナ東部の都市バフムートで戦うワグネルの戦闘員らがより多くの弾薬を受け取り始めているとの認識を示した。
同氏は同日遅くにテレグラムへ投稿した音声で「予備的なデータによれば、我々は弾薬の供給を受け続けている。まだ直接確認したわけではないが」と述べた。
プリゴジン氏はかねて、自身の率いるワグネルの部隊について、ロシアの国防を担う既得権益層から十分な弾薬を受け取っていないとの不満を口にしていた。
先週にはバフムートから撤退する考えも表明していたが、現在は撤回したとみられる。