6歳女児に4歳男児の心臓を移植、戦禍のウクライナ首都で手術成功
今年に入りここまで、戦禍のウクライナで行われた心臓移植手術の数は23件だとハート・インスティテュートは述べた。
同施設は10日、CNNの取材に答え、一度手術が進行してしまえば空襲警報が作動しても中断できないと説明。仮にキーウが攻撃されても続けることになると述べた。
手術開始前であれば、医師らと患者はそのまま空襲警報のサイレンがやむのを待つという。
ハート・インスティテュートは、停電になっても手術を続けられるように特別な発電機を購入。施設内には自律的な給水装置も備わっている。