ロシアが新たな歴史教科書を公開 ウクライナ侵攻の記述も
(CNN) ロシア教育省が高校生向けの新たな歴史教科書を発表した。ウクライナ侵攻を意味する「特別軍事作戦」の記述もある。
教科書は10年生と11年生向けの4冊。クラフツォフ教育相が7日、ロシア国営メディアとのインタビューで語ったところによると、特別軍事作戦を開始した理由や目的、ロシア政権が目的に掲げるウクライナの「非ナチ化」「非軍事化」などを解説している。
国営タス通信が伝えた同氏の話によれば、11年生向けの教科書には、ウクライナ南部クリミア半島と半島南端の都市セバストポリのロシア編入、特別軍事作戦の目標と経緯、新たな地域の併合という「最も重要な出来事」が盛り込まれている。
新たな教科書は来月1日以降、ロシア国内の学校で標準的な歴史の授業に使われる。
国営RIAノーボスチ通信によると、クラフツォフ氏はさらに、「わが国が戦争に勝利した後すぐに」再び教科書を改訂すると予告した。