ロシア、新型原潜に極超音速ミサイル「ツィルコン」搭載へ

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ロシア造船最大手「統一造船会社(USC)」のトップ、アレクセイ・ラフマノフ氏/Maksim Konstantinov/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

ロシア造船最大手「統一造船会社(USC)」のトップ、アレクセイ・ラフマノフ氏/Maksim Konstantinov/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

(CNN) ロシア造船最大手「統一造船会社(USC)」のトップ、アレクセイ・ラフマノフ氏は国営メディアのインタビューで、ロシアがヤーセン級原子力潜水艦に極超音速ミサイル「ツィルコン」を搭載する取り組みを進めていることを明らかにした。

国営RIAノーボスチ通信に14日掲載されたインタビューで述べた。「この方向ですでに取り組みが進められている」という。

ツィルコンは音速の5倍以上のスピードで飛行する長距離兵器で、探知や迎撃がより難しい。

ラフマノフ氏によれば、順次導入予定のフリゲート艦についても、ロシア国防省の計画に従って建造時や運用中にツィルコンの搭載が行われる見通し。

ヤーセンM型の原子力潜水艦は「プロジェクト885M」とも呼ばれ、「プロジェクト885」を最新化したもの。RIAノーボスチによると、現在のロシア海軍はプロジェクト885を1隻、885Mを2隻保有している。

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