ロシア国防相、徴集兵は前線に送らず
(CNN) ロシアのショイグ国防相は4日までに、徴集兵がウクライナでの戦争の前線に送られることはないと強調した。ロシアでは先週、秋に定期的に実施する徴兵について発表があった。
ショイグ氏はロシア軍幹部との会談で、徴集兵が「特別軍事作戦」の地域に送られることはないと述べた。この中にはロシアが新たに「併合」した地域からの徴集兵も含まれるという。
併合された地域は、ウクライナのドネツク、ルハンスク、ヘルソン、ザポリージャの各州の一部で、昨年、ロシア連邦に違法に編入されていた。
ショイグ氏によれば、ロシア軍参謀本部は追加の動員について計画していない。
ショイグ氏は、ロシア軍には軍事攻撃を実施するのに必要な数の要員がいると述べた。