日本人10人とパレスチナ人の家族8人、ガザから退避
(CNN) 日本の民間人10人とその家族のパレスチナ人8人が1日、パレスチナ自治区ガザ地区からエジプトへと退避したことがわかった。日本当局が明らかにした。
松野博一官房長官は記者会見で、邦人1人が依然として家族とともにガザに滞在していると明らかにした。この邦人は退避を求めなかったという。
松野官房長官によれば、この人物とは緊密に連絡を取っている。
過去数週間で初めて、ガザからの退避が認められ、負傷したパレスチナ人や数百人の外国人が1日、ラファ検問所を通過してエジプトに入った。エジプトの当局者によれば、退避した人の中には360人余りの外国のパスポートの保持者が含まれており、その多くはパレスチナとの二重国籍だという。