ハマス軍事部門、停戦失効に備え即応態勢呼び掛け

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一時停戦中、イスラエルの空爆で破壊された家の跡を歩く少女/Mohammed Salem/Reuters

一時停戦中、イスラエルの空爆で破壊された家の跡を歩く少女/Mohammed Salem/Reuters

(CNN) イスラム組織ハマスの軍事部門「カッサム旅団」は11月30日、イスラエルとの停戦が延長されない場合に備えて、「戦闘即応態勢」を取り続けるよう戦闘員に呼びかける声明を出した。

カッサム旅団がSNS「テレグラム」に投稿した声明には、「停戦が延長されない場合、戦闘が再開されることを想定し、停戦合意が失効するまでの数時間は高レベルの戦闘即応態勢を維持し、停戦の延長を確認する公式声明が出されない限り、即応態勢を維持するよう戦闘員に要請する」とある。

イスラエルもハマス同様、停戦の延長がない場合、軍事活動を再開する姿勢を示している。

停戦は当初、4日間の予定で11月24日に始まった。その後2日間延長され、30日にさらに1日延長することで双方が合意した。新たに延長されなければ、停戦合意は現地時間1日午前7時に失効する。

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