ロシア軍の攻撃で3人死亡、18人負傷 ウクライナ発表

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現場で対応に当たる消防員=20日、クラマトルスク/Thomas Peter/Reuters

現場で対応に当たる消防員=20日、クラマトルスク/Thomas Peter/Reuters

(CNN) ウクライナ当局が21日に発表したところによると、国内各地で続くロシア軍の攻撃により、直近24時間に3人が死亡、少なくとも18人が負傷した。

北東部ハルキウ州のシネフボウ知事は、州内の約20カ所がロシアの大砲や迫撃砲で攻撃され、2人が死亡、少なくとも1人が負傷したと述べた。

シネフボウ氏によれば、同州クピャンスクで20日午後5時ごろ、ロシアの自爆型ドローン(無人機)が民間の車両に命中し、農作業員の男性2人が死亡した。

また東部ドネツク州のフィラシキン知事によると、同州コンスタンチノフカで1人が死亡し、クラマトルスクではロシア軍のミサイルで6人が負傷、高層ビル12棟が被害を受けた。

フィラシキン氏はまた、州内で1日に19回の攻撃があり、子ども23人を含む122人が避難したと述べた。

南部ヘルソン州のプロクジン知事は「この1日で47件の攻撃があり、砲弾159発が発射された。大砲や迫撃砲、戦車、無人機が使われた」と語り、4人が負傷したことを明らかにした。

州都ヘルソンには27発の砲弾が撃ち込まれたという。

中部ドニプロペトロウスク州のリサク知事は、同州ニコポリで3人が負傷したと発表。農業企業のビルと住宅9棟、送電線2本とガス管に被害が出たと述べた。

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