プーチン氏、イラン大統領と会談へ 中東情勢について協議
(CNN) ロシアのプーチン大統領は11日にトルクメニスタンの首都アシガバートで、イランのペゼシュキアン大統領と会談し、中東情勢について協議することがわかった。ロシア国営タス通信が伝えた。プーチン大統領がペゼシュキアン大統領と会談するのは今回が初めて。
中東地域は、イランが先週実施した大規模なミサイル攻撃へのイスラエルの対応に備えている。
タス通信によれば、ロシアのウシャコフ大統領補佐官は今回の首脳会談について、二国間の問題を話し合う上でも、激しさを増す中東情勢を話し合う上でも非常に重要だとの認識を示した。
トルクメニスタンでは、地域の指導者が集まるフォーラムが開催される。プーチン氏は同地で他の首脳とも二国間協議を行う可能性がある。
ペゼシュキアン氏は、前任者のライシ大統領がヘリの墜落によって死亡したことを受けて行われた7月の選挙で当選し、大統領に就任した。