自転車こぎで携帯電話を充電、米新興企業が開発
(CNN) 米国の新興企業が自転車をこぎながら携帯電話などの充電ができる軽量バッテリーパックを開発し、資金調達キャンペーンで目標を大きく上回る12万6000ドル(約1260万円)を調達した。
このバッテリーパック「アトム」は米新興企業シーバ・サイクル(SIVA CYCLE)が開発したもの。自転車をこぐと発電機が作動してバッテリーパックが充電され、これに携帯電話を接続して充電する仕組み。
アトムは一般的な自転車のフレームに取り付けることができ、自転車から降りる時に取り外して充電を続けることも可能。携帯電話のほか、USB充電式のあらゆる機器に利用できるという。
こうした再生可能エネルギーは途上国でも活用できるとシーバは見込み、アトムが10台売れるごとに、1台を支援団体を通じてアフリカに提供すると表明している。