米マクドナルドの新マスコット、「怖い」と話題に
ニューヨーク(CNNMoney) 米ファストフード大手マクドナルドが披露したセットメニュー「ハッピーミール」の新しいマスコットが、短文投稿サイトのツイッターで「怖い」と話題になっている。
新マスコットの「ハッピー」は赤い四角形の顔をしたキャラクターで、大きく開けた口から白い歯がのぞく。マクドナルドがツイッターに写真を掲載し、「新しい友達をよろしく!」と紹介した。
その直後からツイッターには、「これって怖い!」「生きたまま食われるぞ。逃げろ!」「ハッピーがうれしそうに見えるのは、6人家族をたいらげたところだから」などの冗談が相次いだ。
この反響についてマクドナルドの宣伝担当幹部は「残念だとは思っていない」とコメント。ハッピーの役割について、「子どもや家族のための存在」「健康的な選択を明るく楽しく促している」と説明した。
ただマクドナルドといえば高カロリーというイメージが定着しているだけに、「子どもの肥満とたたかうために、マクドナルドが子どもを怖がらせる新マスコットを導入した」と茶化す声も。
「おめでとうマクドナルド。まず子どもたちを太らせておいて、今度は悪夢を見させてくれる」と皮肉る声もあった。
新しいマスコットは米国で23日から登場する。