中国人旅行者の機内トラブルが相次ぐ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

中国国家観光局(CNTA)はこの件を受けて「中国人民の全体的なイメージを大きく損なった」とする声明を発表。地元当局に捜査を指示した。

また8日には、海南島の空港で乗客が着陸したばかりの旅客機の非常扉を開け、脱出用シューターを広げるということがあった。

その舞台となったのは、西安発の中国東方航空の国内便。中国南部の情報を扱うウェブサイト「南方」によれば、早く飛行機から降りたいというのが動機だったらしい。

新華社によれば、このトラブルで飛行機は2時間遅れ、約190万円もの費用が生じたという。

類似のトラブルは14日にも起きている。杭州の空港で離陸直前の厦門航空便に乗っていた乗客が、新鮮な空気を取り入れようとして非常扉を開けたのだ。

乗客は航空機の利用が生まれて初めてだったという。厦門航空によれば、実害はなかったため罰金などの措置は採られなかった。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「Business」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]