米国内便が3分間で8500メートル急降下、緊急着陸
スカイウエストの広報によれば、乗客3人が意識を失った。バファローの空港では15人が診察を受けたが、病院に運ばれた人はいないという。
整備士が機体を調べたところ与圧の問題を示すものは見つからなかったとし、原因調査を続けるとしている。
同便に乗っていた看護師のメアリー・カニンガムさんは、体調不良を訴えた1人目の乗客の手当てをした。女性は意識がもうろうとし、吐き気がひどく、顔色も悪かったという。
カニンガムさんは女性に酸素を吸わせて自分の席に戻ったが、すぐに別の女性が意識をなくして、再び呼び戻された。具合が悪くなった2人は機体中部の近くの席に座っていた。
カニンガムさんも頭のふらつきを感じたといい、「あのエリアで酸素に影響する何かが起きた」のではと語っている。