米右派系ニュースサイト編集者が辞任、小児性愛の問題発言で
ニューヨーク(CNNMoney) 右派系の米ニュースサイト「ブライトバート・ニュース」の看板編集者マイロ・ヤノポロス氏が22日までに辞任した。小児性愛に関する問題発言が原因だ。
ブライトバートはトランプ米大統領のバノン上級顧問兼首席戦略官が政権入りするまで率いていた「古巣」として知られる。
騒ぎのきっかけとなったのは、ヤノポロス氏が過去に「幼い少年と大人の男」の性行為を是認するとも取れる発言をしていたことだ。
1つの動画では、ヤノポロス氏は成人男性と13歳の少年の間の性的関係に好意的と取れる発言をしていた。
「13歳で性的に成熟した人に性的な魅力を感じるのは小児性愛とは言わない。小児性愛とは、思春期に達していない子どもたちに魅力を感じることだ」と彼は述べていた。
また別の動画でヤノポロス氏は「年若い少年が自分が何者かを知る手伝いをするとともに、少年の安全を保障し、親には話せないような愛とある種の感動を与える」関係に好意的な発言をしていた。