サイバートラックのガラスが割れた理由は? マスクCEOが「説明」
(CNN) 電気自動車(EV)メーカーの米テスラは先ごろピックアップトラックの「サイバートラック」を発表したが、「割れない」とされていたガラスが発表会でのデモンストレーションで割れてしまった件について、同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が割れた理由について「説明」を行った。
サイバートラックの発表会では、金属製のボールを運転手側の窓にぶつけるとガラスにひびが入った。後部座席のガラスに金属製のボールをぶつけても同じようにひび割れた。
マスクCEOのその後の説明は、ひびの入ったガラスの横で行われた。
発表会で説明を行うマスクCEO/Frederic J. Brown/AFP/Getty Images
マスクCEOは24日夜、これについての説明を行った。窓ガラスに金属製のボールが投げられる前にサイバートラックの扉が大きなハンマーでなぐられていた。これは車体のパネルの強度を示すためのデモンストレーションだった。しかし、マスクCEOによれば、ハンマーによる打撃がわずかながらガラスにも影響していたという。
マスクCEOはツイッターへの投稿で、「ハンマーによるドアへの衝撃がガラスの基部にひびを入れたため、金属製のボールが跳ね返らなかった」と説明。次回のデモンストレーションでは、最初に窓に金属製のボールをぶつけて、それから、ハンマーでドアをたたくことにするとした。