米航空業界、連邦政府支援も大量解雇は不可避か
金融サービス会社コーウェンのアナリストは、米国の航空業界で最終的に9万5000~10万5000人の雇用が失われるとの見方を示している。
ユナイテッド航空は先ごろ、管理部門など労働組合に所属していない従業員の多くに対して、10月1日に少なくとも30%の人員削減を実施する計画を明らかにしている。ユナイテッドはまた、労働組合に所属していない従業員に対して9月30日までに20日間の無給休暇を取得するよう指示している。
格安航空ジェットブルーも9月30日までに24日の無給休暇取得を指示した。