運転支援機能使用中のテスラ車、緊急車両への衝突相次ぐ 米当局が調査

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
米加州の幹線道路で消防車にテスラ車が突っ込んだ時の様子(2018年1月22日)/KCBS-TV/AP

米加州の幹線道路で消防車にテスラ車が突っ込んだ時の様子(2018年1月22日)/KCBS-TV/AP

テスラは完全な自動運転技術を追求しており、オートパイロットを使用した車の方が、ドライバーの運転する車よりもマイル当たりの事故数が少ないことがデータで裏付けられていると説明する。ただし「現在のオートパイロット機能はドライバーによる積極的な監視を必要とし、完全自動運転ではない」と警告している。

NHTSAは今回の調査を通じ、オートパイロット機能使用中のドライバーによる監視や関与を徹底させるための技術や手段も含め、衝突事故の原因究明を進める。事故に関係した要因についても調査を予定している。

NHTSAは声明の中で、「現在市販されている自動車の中に、自分で走行できる能力をもつ車はない」「車両は全て、人間のドライバーによる制御を常時必要とする」と強調した。

今回の調査はテスラY、X、Sおよび3の2014~21年モデルが対象となる。

メールマガジン登録
見過ごしていた世界の動き一目でわかる

世界20億を超える人々にニュースを提供する米CNN。「CNN.co.jpメールマガジン」は、世界各地のCNN記者から届く記事を、日本語で毎日皆様にお届けします*。世界の最新情勢やトレンドを把握しておきたい人に有益なツールです。

*平日のみ、年末年始など一部期間除く。

「米国」のニュース

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]