米東海岸に冬の嵐、2800便が欠航に
ニューヨーク(CNN) 米国の東海岸が雨やみぞれ、雪などの悪天候に見舞われ、16日はこれまでのところ航空便2800便が欠航となった。
運航情報サイト「フライトアウェア」によれば、アメリカン航空のハブ空港となっているノースカロライナ州のシャーロット・ダグラス国際空港を出発する便は約95%が欠航となった。アメリカン航空は15日に90便を欠航とした後、16日は1100便の運航を取りやめた。
アメリカン航空は今回の悪天候の影響を受けた利用者が無料で便の変更ができるとの通知を出した。
米国立気象局(NWS)によれば、15日夜には約7400万人に対して天候に関連した警報が出されている。
欠航をしているのはアメリカン航空だけではない。東部時間16日午前11時の時点で、サウスウエスト航空は全体の9%にあたる309便を欠航とした。デルタ航空も同10%の231便の運航を取りやめた。