ロシア版「マクドナルド」、新資本で再開 まず15店舗

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ロシアから撤退した米マクドナルドの事業が引き継がれ、新たな名前で再スタートを切った/Kirill Kudryavtsev/AFP/Getty Images

ロシアから撤退した米マクドナルドの事業が引き継がれ、新たな名前で再スタートを切った/Kirill Kudryavtsev/AFP/Getty Images

(CNN) ロシアから撤退した米マクドナルドの事業が現地の資本に引き継がれ、新たな名前で再スタートを切った。12日には第1弾として15店舗がオープンした。

新たなチェーン名は「フクースナ・イ・トーチカ」。ロシア語で「おいしい、ただそれだけ」という意味だ。

マクドナルドはロシアによるウクライナ侵攻を受けて撤退を決め、5月にロシア事業を売却。約14億ドルを支払ったと伝えられた。ロシアの実業家アレクサンドル・ゴボル氏が新たなオーナーとなった。

後継企業のオレグ・パロエフ最高経営責任者(CEO)によると、6月末までに200店舗、夏の終わりまでには全850店舗の営業を再開するほか、新たな店舗も開設する方針。元従業員6万2000人の雇用も継続された。

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