キャットフードの味わいを体験、米NYに期間限定のレストラン
(CNN) キャットフードの「ファンシー・フィースト」を展開するメーカーのピュリナが、キャットフードに着想を得た料理を試食できるイタリアンレストランを、8月11日と12日限定で米ニューヨーク市内に出店する。
ピュリナの発表によると、イタリアンスタイルのトラットリア「ガット・ビアンコ(「白猫」の意味)」は、ファンシー・フィーストの新シリーズ「メドレーズ」を記念して出店。11日と12日のディナーのみ予約を受け付ける。メドレーズでは、味にうるさい猫のための「トマトとパスタのビーフラグーレシピ香味ソース入り」などを発売する。
ポップアップレストランはマンハッタン南西のウェストビレッジとミートパッキングディストリクトの間にあり、客は16人限定で、それぞれ無料のテイスティングメニューが提供される。メニューはファンシー・フィーストの専属シェフを務めるアマンダ・ハスナー氏と、ニューヨークでレストランを営むチェザレ・カセラ氏が考案した。
「食事には人と人を結び付け、行ったことのない場所へ連れて行ってくれる力がある」「同じことは猫にもいえる。ガット・ビアンコのメニューは、風味から食感、形状に至るまで、猫がフードをどう味わっているかを飼い主に理解してもらえるように用意する。ファンシー・フィーストにしかできないやり方で」。ピュリナはそう説明している。
同社は2021年にも、猫好きが飼い猫と一緒に楽しめるレシピを紹介する料理本を出版していた。
予約が取れなかった飼い主のために、レシピはウェブサイトに掲載する予定。