21日は「世界滅亡の日」、マヤの人たちの反応は?

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12世紀の「ドレスデン・コデックス」。マヤ暦の「終末の日」を示す書物の1つと言われる

12世紀の「ドレスデン・コデックス」。マヤ暦の「終末の日」を示す書物の1つと言われる

米航空宇宙局(NASA)は、21日は冬至を迎えるだけで、世界は滅亡しないと断言した。米国は20日午後になり、アジア諸国は既に21日を迎えたが、「変わったことは何もない」と伝え、今後もいつも通りの日が続くだろうと予言している。

メキシコのメリダでは、マヤ族の司祭が1つの時代の終わりに合わせ、死者を弔う古代の儀式を執り行う。「マヤの暦の1つのサイクルが終わる、しかしもちろん、翌日から次のサイクルが始まる。マヤ族にとって、これは世界の終わりではない」と司祭は話す。

既に21日を迎えたニュージーランドはまだ地図上に存在している。それでも不安がぬぐえないという人も、22日になって何も起きないことと分かれば、マヤの人たちとともに新しい時代の始まりを祝うことができるだろう。

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