巨大小惑星が地球近く通過していた NASA閉鎖中
しかしNASAによると、最も危険とされる小惑星でも、その大半はほとんど脅威にはならず、その数も極めて少ないという。
2013 TV135は2032年に地球に再接近するが、地球に衝突する可能性は極めて低く、NASAは99.998%の確率で何事もなく地球のそばを通過するとしている。現時点で、この小惑星が地球に衝突する確率は6万3000分の1だが、この小惑星の調査が進めば確率はさらに下がる。
向こう3カ月以内に2013 TV135を上回る規模の2つの小惑星が、2013 TV135と同じくらいの距離で地球の近くを通過するが、NASAはいずれも衝突の可能性はないとしている。