豪州で夢の仕事? 「最高ウォンバット抱っこ責任者」募集
デレックは昨年12月、車にはねられた母親の袋の中からムーニーさんが助け出した。付きっ切りで面倒を見ているウォンバットの赤ちゃんは今のところデレックのみだが、ムーニーさんの施設ではほかにも15頭を保護していて、成長したら野生に返す予定だという。
海辺を走り回るデレックの姿をスコットさんが撮影し、タスマニア政府観光局がウェブサイトに掲載したところ、たちまち人気者になった。
抱っこ責任者募集のキャンペーンはこの反響を受けて実施。応募するには「最高ウォンバット抱っこ責任者の役職に自分が最も向いている理由」を25ワード以内で説明する必要がある。締め切りは16日で、これまでに3000を超す応募が寄せられている。