推定100歳超、最古参の肺魚が死ぬ 米シカゴ水族館
肺魚は一般的に100以上の寿命をもつ。飼育係によれば、グランダッドの場合、水槽の底で「倒木のふりをしてリラックスした生活を送っていた」のが長寿の秘訣(ひけつ)。食生活は魚介類や果物、野菜が中心で、週に1度はミミズの「ごちそう」をもらっていた。
グランダッドが大好きだったという男性は水族館のフェイスブックにこんな追悼の言葉を寄せている。
「まだ小さかったころ、同水族館でグランダッドに出会った」「何度も何度もあそこへ行くたびに、必ずチェックしていた。2015年には水族館のあの水槽の前で妻と結婚式を挙げ、証人になってもらった」