CO2が温暖化の主因と思わず 米環境保護局長官
マッカーシー前長官は、地球温暖化問題でこれ以上の情報が必要だとは「とても思えない」と述べ、また「長官は(温暖化問題を)理解するのに、科学者からのいったいどんな情報の上積みが必要だというのか。私には想像できない」とも語った。
「連邦政府の各所で働く科学者、EPAの科学者の43%に解雇通知を送り、米政府の気候調査プログラムの廃止を提案することも含め、この政権は科学的調査や事実においていったい誰を頼りにするつもりなのかという疑問が湧く」
ハワイ州選出のブライアン・シャッツ上院議員はプルイット氏をEPAの長官となる資質を欠く「気候変動の否定論者」だと批判した。環境保護団体のシエラクラブも長官職を解任すべきだとの見解を示した。