睡眠障害、アルツハイマー引き起こす要因か 米研究
マサチューセッツ総合病院のルドルフ・タンジ医師も、「脳を健康に機能させるためには少なくとも7~8時間の睡眠が欠かせない」「脳は最も深い睡眠の間に、アルツハイマー病の引き金となる老廃物などの有毒物質を除去する。これは今回の研究結果と一致している」と指摘した。
ただしベンドリン氏は「睡眠障害を経験している誰もが、アルツハイマー病に起因する認知症発症の心配をしなければならないわけではない」と強調。
まだ明らかな因果関係が確認されたわけではないと話している。