NASA、「惑星保護官」を募集中 年俸1400万円から
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)が「惑星保護官」を募集している。任務は人間やロボットの宇宙探査に際し有機成分や生物による汚染から惑星を守ることだ。
人間による宇宙の汚染を防止する一方で、他の有機体が地球を汚染することも防ぐ。これにより、それぞれの世界を本来の状態に保つことができるとしている。
採用された人材はNASAの惑星保護能力の向上や惑星保護政策の維持、NASAの宇宙飛行ミッションでの実行の監視を担う。
NASAの惑星保護官には現在、キャサリン・コンリー氏が任命されている。新規採用者が同氏の後任となるかは不明。
ただ、惑星を守ることは容易な仕事ではなく、採用希望者には惑星保護の高度な知識が求められる。採用された場合は頻繁な旅行の特典があるが、行き先が宇宙かどうかは明言されていない。
年俸は約12万7000ドル(約1400万円)以上に設定されている。