ヘリから宙づり、命知らずの写真家がとらえた高度2千メートルの世界
プレンセナ氏が引かれるのは、ロイヤルブルーの海と、綿菓子色のパラソルが点在する砂浜のある海岸線だ。
またロサンゼルス国際空港(LAX)のような航空機の離発着の多い空港の写真や、曲がりくねった道路の写真、さらに飛行する航空機を真上から撮った写真もある。いずれも高度2000メートル以上の上空から撮影したものだという。
プレンセナ氏の写真はいずれも大きなサイズで見ることを想定して撮られる。同氏は写真を最大147センチ×261センチのサイズでプリントして販売している。
「どの写真もかなりの大きさなので、口コミ客が大半だ。私の写真は壁に掛けられると自然に話の種になる」(プレンセナ氏)
セレブに人気
ロサンゼルスに拠点を置き、著名なメーキャップアーティストのモニカ・ブランダー氏を妻に持つプレンセナ氏には、著名人の顧客も多いという。