外食は健康に悪い? 新たな理由も 米研究
その結果、3分の2は前の日に少なくとも1回、外食したと回答。外食した人は、年齢や性別を問わず、自宅で食事をした人に比べて尿に含まれるフタル酸代謝物の価が大幅に高いことが分かった。特に10代の若者の場合、外食した人のフタル酸の値は、55%も高かった。
ゾタ氏によると、特にチーズバーガーなどの持ち帰り用サンドイッチ類は、フタル酸上昇との関係が顕著だという。
ただし、フタル酸は約1日しか体内に残留しない。
ゾタ氏は、食生活を変えて自宅で調理した食品の消費を増やした方が、健康のためになると話している。