4400年前の墓を発見、壁に色鮮やかな絵や彫像 エジプト
(CNN) エジプト・カイロ南郊にあるサッカラ遺跡で発掘された4400年前の墓から、極めて良好な状態で保存された色鮮やかな壁画が見つかった。エジプト考古省が発表した。
考古相によると、発掘されたのは王族に仕えて清めの儀式を行う「ワフティー」と呼ばれる神官の墓で、碑文から判断すると、エジプト第5王朝のネフェリルカラー王に仕えていたと思われる。
墓の壁には、ワフティー本人やその母、妻など家族の姿が色鮮やかな色彩で描かれていた。
発掘調査を率いた専門家によると、ほかにもワインや陶器の製造、音楽演奏、航海、狩猟、葬具の制作などの様子を描いた壁画が見つかっているという。
調査団は11月にこの墓にたどり着いたが、入り口が封印されていたため、中に入るまでに時間がかかっていた。
墓の内部の岩盤には、立ち姿や筆記する姿を色鮮やかに描いた人物の彫像が刻まれていた。専門家はこの彫像について、墓に埋葬された神官や、その家族を描いたものかもしれないと解説している。
墓は全長約10メートル、幅約3メートル。埋葬用の竪穴も5つあり、今後の発掘調査が予定されている。
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— Ministry of Antiquities-Arab Republic of Egypt (@AntiquitiesOf) 2018年12月15日
Photos by Ahmed Romeih pic.twitter.com/Yx0Z1PvdwP