業者が誤って別の民家を解体、持ち主あぜん 米

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米テキサス州の解体業者が、誤って別の民家を取り壊す失態を演じた/KTVT

米テキサス州の解体業者が、誤って別の民家を取り壊す失態を演じた/KTVT

(CNN) 米テキサス州ダラスで建物などの解体業者が指示されたのとは違う民家を誤って取り壊す失態がこのほど起きた。地元のCNN系列局KTVTが伝えた。

壊された民家と解体の対象だった民家は同一の通りに立っていたという。

被害を受けたのは旧跡が目立つ地区にある築97年の民家。KTVTによると、数年前に死去した友人からこの民家を引き継いだという男性は起こったことが信じられないとし、保存のため全ての措置を講じて守ってきたと嘆いた。

男性はロサンゼルスに居住しているが、民家がある地区の旧知の隣人たちとは連絡を保ち続けていたという。男性は民家の改修計画を進めていた最中に、民家はもはやなくなったとの連絡を受けていた。

ミスを犯した解体企業の所有者は報道発表文で謝罪を表明。業界には35年余いるが、間違った建物を壊してしまったのは初めてとも釈明した。

誤解につながった複数の要因にも触れ、家屋番号がなく、建物が荒廃し廃屋のように見えたなどと説明。また、外観や維持管理の状況が同社が過去に同じ通りで解体してきた他の民家と似ていた点にも言及した。

同社は被害を受けた民家の男性との間で今回の事態を受けた解決策を模索しているという。

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