バーチャル礼拝に毎週おめかし 高齢女性の投稿が話題に 米
(CNN) 新型コロナウイルス感染対策でバーチャル形式になった教会の礼拝のために、自宅で毎週必ずよそ行きの服に着替え、SNSに自撮り写真を投稿してきた女性が注目を集めている。
オクラホマ州タルサに住むラバーン・ウィンバリーさん(82)は昨春以来52週間にわたり、自宅から日曜日のバーチャル礼拝に参加している。
CNN提携局とのインタビューで、「家でだらだらする習慣がついてしまわないよう、教会へ行くつもりでドレスアップすることにした」と語った。
投稿には色鮮やかな上着や帽子でおしゃれした姿が並び、聖書や祈りの言葉が添えられている。
教会の牧師は、ウィンバリーさんの投稿が周囲の励みになっていると語り、「うちの子どもたちもきちんと着替えるようになった」と明かす。
ウィンバリーさんは、当局の判断で対面礼拝が安全とされる日が来たら、教会へ「真っ先に飛び込むつもり」だと話している。