世界最長寿のゾウガメ「ジョナサン」、今年で190歳に
ジョナサンが生まれて以来、世界は激変した。しかしジョナサンの世界はほぼ2世紀の間、ほとんど変わっていない。主な関心事は相変わらず寝て、食べて、交尾することにある。
高齢のために目が見えなくなって嗅覚(きゅうかく)も失い、地面に餌を置いただけでは気づけなくなったことから、今は手から餌を食べさせている。
ギネスによると、それでも聴力は素晴らしく、獣医師の声にはよく反応するという。
獣医師によると、一部の感覚は衰えていても、ジョナサンはまだエネルギーに満ちている。
ほかに3頭のゾウガメと一緒に暮らすジョナサンの好物はキャベツ、キュウリ、ニンジン、リンゴなど季節の果物。メスの「エマ」や、時にはオスの「フレッド」とも交尾する姿が頻繁にみられると獣医師は話している。